歌心のあるメロディーと、アダルティな「包容力」が満載。
TIP OF THE TONGUE STATE/SLY MONGOOSE 2006年3月8日
TIP OF THE TONGUE STATE
WRENCH MY HEAD
DEFENCELESS feat.スチャダラパー&ロボ宙
THE STRUGGLE FOR EVOLUTION
模範囚
THE GUNGOOSE
DELUSION HABIT
BAD PULSE
MONSTER SMOKE
DACASCOS
JIGGERY-POKERY
<<BONUS TRACK>>
SELMA'S ROCK 'OZOMATLI'Remix
SNAKES AND LADDER 'Rub nTug'Remix
このバンドとの出会いはスペシャ。当時はインストとかほっとんど聴かなかったんですけど、こりゃカッコいい!って思って音源を探してたんですが、なっかなかレンタルショップで見つからず…聴きたい聴きたい…ってずーっとうずうずしてたんですよね。
具体的にどんな音楽かというと…
SLY MONGOOSEは、ROCK・FUNK・REGGAE・DUB・HOUSE・AFRICANなど あらゆるリズムミュージックを雑食的に取り入れたグルーヴ狂インストバンドです。
って、本人のサイトに書いているんですけど、その結果一番近いのは「ジャズ」っていう感じです。ただし、ジャズにしてはかっちりしてるし、っていう意味では、ジャズではないのかも知れませんが…
正直、自分でも何が言いたいのか分からなくなってきたので、とにかくこの曲を聴いてみてください。
■楽曲全体から発せられる、アダルトなエネルギー。
問答無用で、カッコいい!ってシンプルに感じましたね。
楽曲全体から発せられるアダルトなエネルギーに、当時大学生だった私は完全に魅了されましたね。で、これはミクスチャー要素の多いバンドのなせる業だと個人的には思うんですが、音楽的な懐が深く、何回聴いてもほんっと、飽きないんですよね。
あと、全体的に中域~中低域あたりにミックスの重きが置かれているのか、音のトゲが本当に少なく心地よいのもずっと聴けるポイントかなと思います。
■落ち着いた佇まいで迎えてくれる「大人のおじ様」。
なんせ、私が好きなバンドの中でも「知ってほしい!」度合いは相当に高いのがこのバンドです。
長く寄り添ってくれるような、落ち着いた佇まいで迎えてくれる「大人のおじ様」のような、そんな音楽だと思います。リラックスタイムのお供にどうぞ。