いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

1970年代

関心のない人に覚えてもらえるぐらいのオリジナリティ。【Overkill/Motörhead(1979)】|今日のDMM月額レンタル日記。#189

独自の疾走感あふれるサウンドでシーンに君臨し続けたロックバンド、モーターヘッド(Motörhead)の作風を決定づけた1979年発表の2ndアルバム『Overkill』をレビュー。バイクが近づいてくるかのような高揚感を煽るドラムから始まるタイトル曲の衝撃や、レミ…

ガチっとはまったような、そんなことはなかったような。【The End of an Ear/Robert Wyatt(1970)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#393

ソフト・マシーン(Soft Machine)のドラマー、ロバート・ワイアット(Robert Wyatt)が1970年に発表したソロ1stアルバム『The End of an Ear』をレビュー。フリージャズのようなアヴァンギャルドな即興性や、ピアノをはじめとする楽器の音が激しく衝突し散…

え?これが売れへんかったん?【Highway/Free(1970)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#388

イギリスの伝説的ブルースロックバンド、Free(フリー)が1970年に発表した4thアルバム『Highway』をレビュー。前作『Fire and Water』の大成功と同年末にリリースされながらもセールスに苦戦した本作の、ブルージーでありながらメロディアスな聴きやすさと…

古びない。夏草のようにフレッシュ。【The Hissing Of Summer Lawns/Joni Mitchell(1975)】|今日のDMM月額レンタル日記。#182

カナダが誇る伝説的シンガーソングライター、Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)が1975年に発表した7thアルバム『The Hissing Of Summer Lawns(夏草の誘い)』をレビュー。名ギタリストのラリー・カールトンらが参加した洗練されたAOR・フュージョンタッ…

星の美しさ。宇宙の不気味さ。【Evening Star/Fripp & Eno(1975)】|今日のDMM月額レンタル日記。#174

キング・クリムゾンのロバート・フリップと、環境音楽の先駆者ブライアン・イーノによるコラボ2ndアルバム『Evening Star』をレビュー。夜空にきらめく星のようなハーモニクスが穏やかな美しさを放つ前半と、宇宙の深淵が持つおぞましい不気味さを描き出す後…

プログレッシブ・フォークの洗礼を…【Stormcock/Roy Harper(1971)】

英国マンチェスターの孤高のシンガーソングライター、ロイ・ハーパーが1971年に発表した5thアルバム『Stormcock』をレビュー。全4曲でありながら大半が10分を超える大作主義、サイケデリックな浮遊感など、一見すると敷居が高く「プログレッシブ・フォークの…

『ナマの力』でぶん殴られた感じ。【Raw Power/The Stooges(1973)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#382

パンクの教祖イギー・ポップ率いるザ・ストゥージズの1973年作『Raw Power』をレビュー。小賢しさを粉々に砕くような圧倒的な「ナマの力」と、ガレージ、ロックンロール、ブルースが混然一体となった衝動的なサウンドを解説します。かつてはイギーの音楽に戸…

ひとりでロックンロールの中央値を体現。【Never A Dull Moment/Rod Stewart(1972)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#370

こんばんは。キタダハルキです。 今日は極寒の中髪を切ってきて、帰りはさらに寒かったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【ひとりでロックンロールの中央…

考えすぎ、だけど突き詰められた跡も。【Fireball/Deep Purple(日本盤)(1971)】|今日のDMM月額レンタル日記。#127

こんばんは。キタダハルキです。 所用が終わって、今日は歯医者で2時間…さすがに疲れが出てるんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【考えすぎ、だけど突き…

おっ?と思ったらそこで耳を傾ければ十分面白い。【Thick As A Brick/Jethro Tull(1972)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#365

こんばんは。キタダハルキです。 昨日はかなりの距離を電車移動してなかなかの疲労感だったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【おっ?と思ったらそこで耳…

なんでこんなにかっこいいんだ?【The Modern Lovers/The Modern Lovers(1976)】

アメリカン・パンクの元型、ザ・モダン・ラヴァーズ(The Modern Lovers)の1976年発表の1stアルバムをレビュー。1曲目『Roadrunner』の衝撃的なカウントから幕を開け、ジョナサン・リッチマンの底知れない魅力と、知性を湛えたドラムサウンドが織りなす「危…

シンプルの権化ながら、今日まで愛される秘密は…【Rocket To Russia/Ramones(1977)】|今日のDMM月額レンタル日記。#109

パンクロックのレジェンド、ラモーンズの3rdアルバム『Rocket To Russia』をレビュー。シーナ&ザ・ロケッツのバンド名由来にもなった名曲「Sheena Is A Punk Rocker」を収録。「シンプルの権化」と称される彼らがなぜ今日まで愛され続けるのか。その鍵を握…

物騒なタイトルを恐れる必要なし。【The World Is A Ghetto/WAR(1972)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#359

カリフォルニアのファンクバンド、ウォー(WAR)の代表作『The World Is A Ghetto』をレビュー。10分を超える長尺曲が並びながらも、圧倒的なライブ感とグルーブで聴き手をトランス状態へと誘います。物騒なタイトルに反して、シスコー・キッドのようなキャ…

音が楽しそう。曲調がストレートでややこしくない感じ。【Desire/Bob Dylan(1976)】|今日のDMM月額レンタル日記。#102

こんばんは。キタダハルキです。 今日はコメダでいろいろと…楽しんできたわけですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【音が楽しそう。曲調がストレートでやや…

1曲22分の特大サイズながら…【Autobahn/Kraftwerk(1974)】|今日のDMM月額レンタル日記。#94

1974年にリリースされた電子音楽の金字塔、クラフトワークの『Autobahn』をレビュー。1曲22分という長尺ながら、ミニマルな心地よさとポップなまとまりを両立させたタイトル曲は、電子音楽を大衆化させた歴史的一枚。ビルボードチャート上位への浮上やグラミ…

ボブ・マーリィの出世作。【Catch A Fire/Bob Marley & The Wailers(1973)】|今日のDMM月額レンタル日記。#57

こんばんは。キタダハルキです。 今日はミニサイズ以外だと実は初めて?「シルベーヌ」を食べて、こんなうまいの?ってなってたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキー…

ほぼデヴィッド・ボウイ…?【The Idiot/Iggy Pop(1977)】|今日のDMM月額レンタル日記。#53

こんばんは。キタダハルキです。 昨日は別の趣味で大きなニュースがあり、いろいろと考えさせられていたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【ほぼデヴィ…

ミニマルで厳かで、雰囲気はめっちゃある。【Songs Of Love And Hate/Leonard Cohen(1971)】|今日のDMM月額レンタル日記。#52

こんばんは。キタダハルキです。 今日はイオンからイオンの旅に行くつもりなんですが…(書いてるのは午前中です)皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【ミニマルで…

OSTながら、レゲエを拡げた功績。【The Harder They Come: Original Soundtrack Recording(1972)】|今日のDMM月額レンタル日記。#39

こんばんは。キタダハルキです。 昨日、念願のすじねぎカレーをひっさびさに食べられてご満悦…だったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【OSTながら、レ…

とにかく、タッチがめちゃくちゃ繊細。【Flight To Denmark/Duke Jordan Trio(1973)】|今日のDMM月額レンタル日記。#38

こんばんは。キタダハルキです。 今日はようやく、真夏の間躊躇しまくってたバターを購入出来てホッとしているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【とに…

ボブ・ディラン×ザ・バンド。【The Basement Tapes/Bob Dylan & The Band(1975)】|今日のDMM月額レンタル日記。#36

こんばんは。キタダハルキです。 今日は低気圧?でダルダルでしたが、汗出ししたら割と持ち直してスッキリ…って感じだったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワー…

超元気。聴いてて元気出る。【Alone At Montreux/Ray Bryant(1972)】|今日のDMM月額レンタル日記。#33

こんばんは。キタダハルキです。 今日は謎にTシャツが紛失状態になり、めっちゃテンション下がってしまったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【超元気。…

最後の傑作と言われている作品。【Holland/The Beach Boys(1973)】|今日のDMM月額レンタル日記。#24

ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)が1973年に発表し、世間的には「最後の傑作」とも評されるアルバム『Holland』をレビュー。初期のサーフロック路線と決別し、オランダ移住という環境の変化でブライアン・ウィルソンの復活を懸けた当時のバンドの裏事…

大地・宇宙にも通ずる、安心感あるブルージーなロック。【Book Of Dreams/Steve Miller Band(1977)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#335

こんばんは。キタダハルキです。 昨日はエアコンの水漏れ…から、クリーニングをきっちり終わるまでやってみて、なんとか回復したっぽいのを見届けて一安心…という状況になったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のTSUTAYA DISCA…

代表作より、聴きやすいのでは?【Tupelo Honey/Van Morrison(1971)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#325

こんばんは。キタダハルキです。 ほんと、ここ最近「暑い」ことにまつわる事柄に意識を取られているなぁと思うんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【代表作…

トッド・ラングレン。【War Babies/Daryl Hall & John Oates(1974)】|今日のDMM月額レンタル日記。#8

こんばんは。キタダハルキです。 今日は塩バターパンを作ってる合間にこの記事を更新しているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【トッド・ラングレン】。…

スリリング。全く退屈しない。【Risqué/Chic(1979)】|今日のDMM月額レンタル日記。#4

こんばんは。キタダハルキです。 先日、某試験の最終課題提出にひとまずパスして一安心…という感じだったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【スリリン…

執行猶予中ということもあり…【"white"/井上陽水(1978)】|今日のDMM月額レンタル日記。#2

井上陽水、1978年発表の7thアルバム『"white"』をレビュー。有罪判決・執行猶予期間中という異例の状況下でリリースされた本作は、留置所で作られた『青い闇の警告』など、どこか奥まった独特の空気感が漂います。キャリア初期から中盤への過渡期に見せる、…

長く聴ける作品を探してる方に強く推したい一枚。【Todd/Todd Rundgren(1974)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#304

こんばんは。キタダハルキです。 今日は天気が不安定すぎてなかなか落ち着かなかったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワードは…【長く聴ける作品を探してる方に強…

勢い頼み感から脱却、成熟してきた。【All Mod Cons/The Jam(1978)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#283

ザ・ジャムの3rdアルバム『All Mod Cons』をレビュー。1stの勢い、2ndの停滞を経て、バンドが真の「成熟」を遂げた記念碑的作品を紐解きます。ポール・ウェラーのソングライティングが開花し、丁寧な音作りで「聴いてて疲れない」深みを獲得した本作。半世紀…